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11/26北海道女性医師の会に参加しました。

北海道女性医師の会
救急医療スタッフからのメッセージ~医学部生に知っておいてほしいこと~

救急に関わる医師(男性・女性)・看護師(女性)・救急隊(男性)の方々より、それぞれの立場から見た救急医療の実際に関するお話がありました。また医師からはワークライフバランスの面でも示唆に富む御発表でした。
救急医療は多職種の医療人がそれぞれのスキルを凝縮して提供する面を持つ急性期医療で迅速で的確なチームワークが求められます。成長したい、よりよい救急医療を可能にしたいという思いを持つ講師の方々からのメッセージは学生さんへも印象深かったと思います。北海道大学病院先進急性期医療センターで初めて育児との両立を目指す水柿明日美先生、3人のお子さんの育児をされながら札幌医科大学救急医学講座で診療される窪田生美先生からは女性医師という視点での救急医療、ワークライフバランスに関連するご経験も共有させていただきました。率直でわかりやすいご説明に、女子学生さんだけでなく、男子学生さんにも自身が将来直面する問題としてしっかりと理解され、のちのグループディスカッションの際に活発な質問として引き出されたようです。7人のお子さんを持ち、北海道大学病院先進急性期医療センター 助教として勤務される早川 峰司先生は家事・育児も分担され、お子さんの学校行事への参加率9割を誇る!とのことでした。早川先生からは救急医学の進歩、日本全国でご当地の救急医療の特色など幅広いお話がありました。今後は男性も女性も育児・家事を分担していけるよう自分たちの努力、環境整備が必要ことも楽しくしっかり勉強できる会でした。